2010/12/30

年末年始の営業

今年もついに終わりですね。
一年とはなんとあっという間のことでしょう。
今年はいろんな方との出会いのある年で、とても有意義な一年になりました。
来年はどんな一年になるのか、今から楽しみです。

年末年始の営業

  • 12月31日 通常通り10時半から19時半
  • 1月1、2日 デニスおばさんが様子を見ながら営業するので、電話で確認してからのご来店をお勧めします。
  • 3日   通常通り15時から19時半
  • 1月30日から2週間ほどデニス叔母さん手術のためにお休み。(先日3日と書きましたが、早まったようです)
商品の入荷がほとんどないために、品薄になっていることをご了承下さいませ。

私は明日からブルターニュに新年を迎えに旅立ちます。
ブログをご覧になって下さっている皆様、今年一年お付き合いありがとうございます。
良いお年を。
そして来年もどうぞ御贔屓に。

2010/12/17

チョコレートのクリスマスツリー(Fabrice Gillotte)

クリスマスツリーの形のチョコレートが入荷しています。
Fabrice Gillotte氏のものなので、FとGのマークが入っています。

中身はサクサクとした感じのプラリネです。
ミルクチョコレートとダークチョコレートの2種類があります。

サイズは約20cmくらいでしょうか。
赤いリボンを付けたのは私とデニス叔母さん。
穴だけ開いていて、少し彩が欲しくなった私達。

こうやって、リボンがけの仕事が増え、私は裏で作業をしていることが多いです。
姿が見えずともちゃんと働いていますので、私が必要な方はデニス叔母さんに一声掛けて下さいませ。

2010/12/13

マロングラッセなど入荷のお知らせ!

パリは今週また寒波が戻ってくるようです。
木曜日くらいから雪が降るとの天気予報、ご旅行に来られる方、被害にお会いになるかも!?
先週はオーランジェリー美術館が雪で閉館していたと聞きました。

パリはクリスマスのイルミネーションで飾られています。
クリスマスのマルシェも出ていたり、楽しい雰囲気です。

お店は今週くらいからどんどん忙しくなると予想されます。
少しバタバタした接客なっていたら、申しわけありません。

クリスマス特別商品として入荷したものは、
  • Franck Kestener 熊の形のチョコレートとサンタのパン・デピス
  • Mulot&Petitjean  サンタとロバのパン・デピス
  • Lilamand               フルーツの砂糖漬けとカリソン(通常はこちらのカリソンではありません。こちらの方が味は良いのですが、容器が素敵でないので、今年は13のデザート用に入荷しています。カリソン好きの方にお勧めです)
  • Imbert                   マロングラッセ
こちらから先は、お菓子とは関係ない話です。

2010/12/11

2月の臨時休業のお知らせ

パリに2月始めに旅行の予定を立ててしまった方には、大変申し訳ありません。
2月3日から10日間ほど、臨時休業することになりました。
デニス叔母さん、ついに膝の手術をするんです。

取り急ぎご連絡まで。

1月16日追記、
1月30日からお休みになり、予定では1月15日前後に営業開始。
手術の経過により、入院期間が決まるようです。
若い方と違いますので、お医者さんもはっきりと断言できないようです。

曖昧なご連絡しか出来ないことで皆様にご迷惑をお掛けして申し訳ありません。

2010/12/07

トリュフ入荷!

今年もベルナッションのトリュフが入荷しました。
去年はトリュフの歴史はお話しませんでしたので、今年は忘れずにお話します。

1895年 Chambéryの菓子職人Louis Dufourによって作られた。
その年、チョコレートが不足していたので、チョコレートに生クリーム、バニラを混ぜたガナッシュが作られた。見栄えがするようにとガナッシュをチョコレートで覆い、カカオパウダーをまぶした。

その当時に付けられた名前はcrottes en chocolat(チョコレートの糞!?)それではあんまりだとトリュフ(キノコ)に似ていたので現在のtruffe(トリュフ)という名に落ち着いたそう。

クリスマスには欠かせないトリュフはこうして出来たのでした。

地図はリヨンではなく、Chambéryのものです。


2010/12/06

Papillote(パピヨット)始めました

先週末からパピヨットを作り始めました。
中身はベルナッション氏、ジロット氏、ルルー氏などのチョコレート10種類ほどです。

去年もこの時期にパピヨットの紹介をしました。
その時に忘れていたお話を今年は紹介します。

パピヨットの歴史。
伝説によると、1790年に、リヨンのある砂糖菓子屋の若い店員が、同じ建物の上の階で働いていた美女に気に入ってもらおうとして、砂糖菓子に愛の言葉を添えたものを届けようとしたところ、パトロンであるPapillotさんに見つかり、解雇されます。
その後、Papillotさんがこのアイデアを使って、メッセージの書かれた紙で砂糖菓子をくるんで売り出したのが、パピヨットの始まりだそうです。ということから、今では面白いお話や格言などが書かれた紙を一緒に包んでいるようです。