2010/02/21

Les Pétales de Rose


バラの花の砂糖漬けをご存知ですか?
1818年からあるCandiflorというお店で作られているものです。

こちらのお店では、冬から春先までにかけて、いろんな花やハーヴを摘み取り、乾燥させ、お砂糖漬けにしています。

このバラの花びらはマダムが一番大きいサイズのものを注文しています。
とても綺麗で、かじるとバラの香りが口に広がります。
このままお茶請けにして頂いても、良いのですが、フランスではちょっとお洒落な利用法が流行っているようです。

シャンパングラスにこの花びらを1枚入れて頂いて、シャンパンを注いで下さい。
するとお砂糖が溶け、シャンパンに色が移り、ピンク色のシャンパンになります。香りもほんのり、甘さが増します。

実際、昨晩友達と試して見ました。
写真が綺麗に撮れなかったので残念ですが、友達には好評で、特にアルコールが普段苦手な子には、甘みがある分、飲みやすくなるとのこと。

パーティをする時に、お試しになるのはいかがでしょうか?
お酒が苦手な方は、炭酸水でも大丈夫だと思います。


2010/02/16

夏休みのお知らせ

先日Figaro Japonの取材がありました。
3月末にまたパリ特集が出版されるそうで、今回はお店の取材というよりも、マダムの取材。
興味のある方は、どうぞチェックしてみて下さいね!

その取材の際に、夏休みを尋ねられました。
マダムは7月11日(日)から8月24日(火)までと応えられました。

8月25日にオープンしても、どれだけの職人が夏休みから戻って来ているかわからないので、希望のものが見つからない場合もございますが、ご了承下さいませ。

2010/02/15

Jour et Nuit (Bernachon)


Jour et Nuit(昼と夜)という名のベルナッションの板チョコ。


一見すると、普通のシンプルな
ダークチョコ。実はこのチョコレートはミルクとダークが半分
半分です。

写真でおわかりになるでしょうか?

少し遊び心があるチョコレートでは
ありませんか?
シンプルなチョコレートが好きだけど、少し変化の欲しい方にお勧めです

2010/02/13

Calisson (Fabrice Gillotte)

ボンボンタイプの紹介が続きます。
今回のものはCalisson(カリソン)というなのファブリス・ジロットのチョコレートです。

中にはエクサン・プロヴァンス銘菓のカリソンが入っています。
お店のカリソンのご紹介がまだなので、ここでは簡単にカリソンを紹介しますね。詳しくはカリソンを紹介する時に!

カリソンとはアーモンドを細かくひき、
パテ状にしたものにプロヴァンスで収穫
されるメロンの砂糖漬けを練り合わせたものです。すこしねっとりとした食感です。
さて、このチョコレートは二層になったもの。中にはメロンとオレンジの砂糖漬けがマジパンに混ぜられたカリソンとメロンのチョコレートが入っています。

日本ではあまり無いタイプのチョコレートだと思いますので、一度お試しください
ませ。

2010/02/11

Cocktail (Bernachon)

ベルナッションのボンボンタイプのチョコレートのご紹介。
落花生のような形のチョコレートですが、ピーナッツは入っていません。
アーモンド、ヘーゼルナッツ、くるみ3種から作られているプラリネです。
カリカリっとした食感のあるものです。
プラリネ好きな方は、要チェックです!

2010/02/03

Nougatine (Bernachon)

Bernachon(ベルナッション)のNougatine(ヌガティーヌ)という板チョコを紹介します。
これはボンボンタイプのチョコレートもあります。
写真を見て頂くとおわかりになると思いますが、ヌガティーヌが二層になって
入っています。
ボンボンタイプのものは一層だけです。

さて、ヌガティーヌとは何かご存知ですか?
ローストしたアーモンドを刻んで、砂糖をアメ状になるまで溶かした中に入れ、
固めたものです。

カリカリとしたアメとアーモンドがチョコレートに入っている、この板チョコ。
普通にアーモンドが入っているのとは違い、食べ応えありますよ。

2010/02/01

Cassissines (カシシーヌ)

アルコールは大丈夫ですか?カシスは好きですか?
2つの質問に「はい」と答えた方にお勧めのお菓子です。

Pâtes de fruitsとフランス語で呼ばれる
フルーツゼリーです。カシス(黒すぐり)の味のフルーツゼリーの中には、Crème de cassisというカシスのリキュールが入っています。一口でお召し上がり下さい。半分だけ口にすると、その間に中のリキュールが流れて、服を汚してしまうかも知れません。かなりしっかりとリキュールが入っているのが、写真で
おわかりでしょうか?
量り売りになっていますので、お好みのサイズの物がなければおっしゃって下さいね。3粒、5粒入りのものは、ほぼ常備していますが、それ以上のものはあまり用意していないことが多いです。なぜなら、フランス人の方大量に買っていかれるので、袋がマーブル台の上で邪魔になるのです。(苦笑)食後のデザートに食べるのだそうですよ。